こんにちは!
はばたきです
今日はもらい事故の話をしようと思います
ボクの知人(運転手仲間)のお話です
かれこれ7年前のことですが、ボクの知人がもらい事故で一命は取り留めましたが、障害を負うことになりました
その知人はハタチからトラックに乗っており、当時30歳、住宅も購入しており小さな子供が2人おりました
色々経験者だけあってボクもよく運行中など電話で話させて頂く仲でした
その事故の内容とは夜間運行、東北より関東方面向けて一般国道上り一車線一車線の対面走行、少しのカーブをしたところで相手が大幅にこちらに寄ってきての正面衝突
話によると相手は4トン超ロング80キロほどで突っ込んできたとのこと
事故見分けやドライブレコーダーの映像などから10対0で過失は全てあちらだったとのことですが
トラックはもちろん廃車
知人は身体中にガラスの破片が刺さり、血だらけになってドクターヘリで運ばれ一命は取り留めましたが、下半身不随とのこと
落ち着いたころに見舞いに行きました
何度か見舞いに行ってるうちに
手術をし、リハビリを繰り返してる内にどんどん回復はして行き、数年後には乗用車の運転はできるところまで回復しましたがやはり運転手復帰はできないとのことでした
のちのパソコン教室に通い始め新たな職を探すと話しておりましたが、20歳からの10年もの間好きで誇りもってこの稼業1本で家族を養って来た知人からしたらどのような心境だったのか・・・って思うと本当に胸が痛いです
相手はどうだったのか、話によると69歳の男性、両足切断の片腕切断との話を聞きました
本当に痛ましい事故ですね
今回のお話はボクの身近な人のお話でしたが、やはりこの仕事をしていると色々な話を聞きます
居眠りで材木に突っ込んで亡くなった方やトレーラーが峠道の崖から転落した事故なども目にしたことがあります
逆に死亡事故を起こしてしまった運転手
長くこの業界にいる人は身近な人、仲間がこのような状況を招いたのを目のあたりにしてる運転手さんもいるかと思います
仲間がこのような不幸に巻き込まれるのは本当に悲しいです
そして誰が1番悲しいって
帰りを待っている家族ですね
数知れずの繋がりや喜びがあるこの稼業
物流を支えるというとても重要な仕事に携われている
ボクからすると非常に誇り高い職業だと思っております
ただその反面リスクも大きいです
今一度、意識を持ち直してハンドルを握って行きたいですね
今日は以上です
最後までお読み頂きありがとうございました^^
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