アイスバーン、トレーラー

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こんにちは!

はばたきです! 

ブログ更新の方、ご無沙汰しておりました

だいぶ、少し暖かくなって来たように感じますが、朝晩はまだ冷えますね

ところで、今年の冬の降雪量はなかなかのものでしたね

全国各地、大寒波、大雪での交通障害、通行止め諸々苦労された方も多いかと思います

そんなニュースも多かったですね

ボクも今年は結構ヒヤヒヤ、恐い思いを多々しました

ボクも過去に2トン車、4トン車、10トン車(3軸高床、4軸低床)と冬を何とか越して来ましたが、やはりどのトラックより、トレーラーが1番雪道に弱い(汗)

わかってはいるけど、本当に痛感します

今年のヒヤヒヤ実体験その①(アイスバーン)

その日は朝から積雪と言うよりかは、路面が凍結していた

とりあえず、荷物を卸し終わるまでは何とか走ってくれた

荷物を卸し終え、空車

朝のラッシュ時テカテカに凍った路面とある交差点

アイスバーンのほんの気持ち登りになっている交差点で赤信号

なんとか止まらず青信号になるのを待ちながら通過したくても周りの状況によってはどうしても止まらざるを得ない状況もあります

止まったらアウトです(笑)

特にやはり空車時は危険

実車時と空車時ではやはり全く違う

ヘッドが滑って進まない

進まないだけならイイ

ヘッドの後輪が空転

一回ニュートラルにして落ち着いてやり直そうとしても空転

空転すればするほど、後ろのトレーラー(13mのウイングの台車)が折れてくる

ヤバイ( ;∀;)

マジで焦る(;・∀・)

右ミラーを見ると少しずつ後ろの箱がこっちに向かって来る

そのまま折れ続ければいわゆる『ジャックナイフ現象』になる

ジャックナイフ現象 – Wikipedia

ジャックナイフ現象(ジャックナイフげんしょう)とは、牽引自動車セミトレーラー)が急ブレーキや急ハンドルをした時、トラクターヘッド(運転席)とトレーラー(荷台)が「く」の字状に折れ曲がる現象。トラクターヘッドが急ハンドルを切った時、牽引するトラクターヘッドそのものは曲がっても荷台部分には慣性の法則によって直進しようとするため、このような現象が起きる。折れ曲がった形が折りたたみ式ナイフのジャックナイフに似ていることから、こう名付けられた。※ウイキペディアより引用

バックしてトレーラーとヘッドをまっすぐに体制を整えようとも朝の通勤ラッシュ、後方は大渋滞

どうしようものかと、一旦落ち着く、考える

とりあえず、チェーン巻こうとしていると

たまたま近くで雪かき作業してた優しいおっちゃんが空転するボクに気づいて近くの花壇からスコップで土を持ってきてくれて路面に軽く撒いてくれた

ゆっくりヘッドとトレーラーがまっすぐになって進んでくれてなんとか助かった

本当に助けられた(*´з`)

感謝(´;ω;`)

今回は交差点手前で止まってからの出来事だったからこれで済んだが

もし走行中それなりの速度で下り坂、急ブレーキなんて踏んだらもう目も当てられない

本当に坂道は危険

登り坂

下り坂

まさか!

ちなみにタイヤは全て新品スタッドレスを履いている

それでも滑る

チェーンも圧雪でなくアイスバーンな路面だとなかなか巻くタイミングが難しい

ボクもトレーラー乗りとしてまだまだ未熟者

これからまだまだ修羅場をくくることになるだろう

トレーラー乗りの乗り越えて行かなきゃならないところなのはわかってる

正直、これが毎年って思うと嫌にもなった(笑)

わかっていたけど、身をもって体感すると改めて思う

冬場のトレーラーは本当に弱い

ただ、冬場は工具箱に砂とスコップは積んでおくべきだと改めて認識

それでもハマるときはハマる

動けないときは動けない

そして大切なのは多少の図太いメンタル

正直、メンタルやられますが、いちいち心折れてたら多分この先やってけません(笑)

ボクのせいで大渋滞を巻き起こし、付近を通る乗用車にはイライラされ渋い顔をされてたであろう

それでも決して焦らず、冷静に考えて行動することですね

次回は冬場必須チェーン巻き

今年のヒヤヒヤ実体験その②(圧雪チェーン巻き)の話でも

つづく

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